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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
[808]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/08/31(土) 11:22:45 ID:???
おはようございます。今日もゆっくり更新させて頂きます。
I→中山
G→ウサギB
F→妹紅
E→てゐ
永琳「今日の試合――中山君。 あなたにトップ下を務めて貰うわ」
永琳の言葉に、チームメイトが騒然とする。
輝夜「だだだだ…大丈夫なの!? えーりん!?(大丈夫なの!? 私!?」
てゐ「姫様……悲しい本音がポロリしちゃってるよ……」
永琳「…今日の試合。 相手には悪いけれど、普段は使ってあげられないチーム員に、
新しい実力を発揮してもらう機会として使わせて貰おうと思うの。
それに―――。 今日の試合、恐らく姫様はパンチングで充分戦えると思うの」
輝夜「ま、まじで!? 相手のFW、ダメダメすぎるでしょう!?」
妹紅「……輝夜は言ってて悲しくならないのかな。 もう完全に、自分はザルって認めてるじゃん」
慧音「そっとしておいてやれ、妹紅よ……(とはいえ、それは私にとっても僥倖だ。
伸び悩んでいたブロックの腕を磨ける、絶好のチャンスかもしれない)」
永琳「中山君は、トップ下としてその判断力を大いに発揮して頂戴。
そして―――必要とあらば、積極的にシュートを狙って行ってもいいわ。
貴方のシュートでも、ふらののゴールを射抜ける確率は充分ある」
中山「ああ、分かった!(俺がトップ下、か…。 この前の試合を除いては…大友中以来だ。
ここは、このチャンスを最大限に利用させてもらおう!!)」
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