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淡と共に冬の大会を戦い抜くスレ
[120]◆2pV1gRdG.o
:2013/09/02(月) 22:38:57 ID:???
☆淡二度目の訪問
時間は日も上がり始めた10時ごろ。淡は道順を確認しつつ須賀家へと向かっていた。
気分は軽く鼻歌を歌いつつ、微かに感じる肌寒さも気にならない。
淡「お菓子お菓子、今日は何かな〜♪」
色々とお菓子を食べてきたと自負している淡だが、それでも京太郎の手作りはかなりの上位に位置する。
彼女個人的な補正を加えると今のところナンバーワンですらあった。
その京太郎が自分から家に誘って作ってくれるというのだから、淡にとってこれほど嬉しいことはない。
省29
[121]彼女が出来ました〜:2013/09/02(月) 22:42:07 ID:???
1
[122]◆2pV1gRdG.o
:2013/09/02(月) 23:05:17 ID:???
美味しそうな匂いに我慢できる淡ではない。
彼女はお菓子を食べるため朝食を減らしてきたのだ。
向かう場所はもちろんひとつしかない。
オジャマシマース! ダダダダダダダ゙
京太郎「淡の奴、靴とか脱ぎ散らかしてるんじゃないか…?」
淡「お菓子ちょうだーい!さもないとイタズラするぞー!」ドーン
京太郎「ぐぉぉっ!?お菓子作ってる最中はやめろ!」
手加減なしに飛び込んできたので割と本気で痛い。
省24
[123]◆2pV1gRdG.o
:2013/09/02(月) 23:18:02 ID:???
京太郎「にしても早かったな。てっきり俺は昼飯の後ぐらいに来るもんだと」
淡「え?だってお菓子早く食べたかったしー」
淡「早くキョータローにも会いたかったしね」
京太郎「こ、この可愛い奴め!可愛い奴め!」ギュギュー
ストレートに感情を表してくる淡なだけに、その言葉の嬉しさが増す。
思わず京太郎もストレートに反応を返してしまう。
京太郎「(あっ、おもちやわらかい)」
淡「ねえねえ、いつ食べられるの?」ワクワク
省12
[124]彼女が出来ました〜:2013/09/02(月) 23:18:55 ID:???
淡チャレンジ→
*JOKER*
[125]彼女が出来ました〜:2013/09/02(月) 23:20:41 ID:???
淡チャレンジ、その結果→
ダイヤ5
[126]◆2pV1gRdG.o
:2013/09/02(月) 23:32:43 ID:???
淡「私も手伝う!」ハイハーイ
一人で待たされるよりも、一緒に片づけをすると提案してくる淡。
そんな気持ちが嬉しくない京太郎ではない。
この世にはタコスを食べるだけの奴もいるのだ。いるのだ!
京太郎「手伝ってくれ!是非ともに!」
淡「ふふん、家ではお母さんのお手伝いもするし、見てなよ!」
豪語した淡の実力、その程は――まあ、普通だった。
世間一般の女子高生ならこんなものというところだろう。
ぽんこつすぎるでもなし、しっかりしすぎているわけでもなし。
省10
[127]◆2pV1gRdG.o
:2013/09/02(月) 23:43:39 ID:???
しばらく何をするでもなく二人でテレビを見ていると、すぐにオーブンから音が鳴る。
どうやら作っていたアップルパイが焼けたようだ。
淡に急かされ、取り出し早速切り分けていく。
その姿を横でじっと見ている淡は許可さえ出せば今にも飛びつきそうである。
京太郎「飲み物も入れるから向こうで待ってなさい」
淡「ぶー」
しかし言われた通り大人しく…いや、足をばたつかせてテーブルで待っている。
その姿は実に子供っぽいのだが、今の京太郎にとっては微笑ましいものだった。
省16
[128]彼女が出来ました〜:2013/09/03(火) 00:06:02 ID:???
1
[129]◆2pV1gRdG.o
:2013/09/03(火) 00:21:52 ID:???
京太郎「はい、あーん」
淡「もぐもぐ…うん、美味しーっ!」
照れ交じりに差し出したアップルパイを、淡は本当に何も考えていない様子で食べる。
あーんの美学もへったくれもない行動ではあるが、これはこれで可愛い。
彼女にあーんしているというよりは、雛鳥に餌をあげている感覚であったが。
淡「キョータロー、次々!」
京太郎「はい、あーん」
淡「あーん」
再び差し出したアップルパイを、口を頑張って大きく開けて待つ淡。
省5
[130]彼女が出来ました〜:2013/09/03(火) 00:22:28 ID:???
爆発しろ→
ダイヤ3
+
スペード10
淡「ぴよぴよ」
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0ch BBS 2007-01-24