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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
[185]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/09/04(水) 21:31:16 ID:???
実況「ゴ……ゴーーール!! 間違いなくゴールです!!
パスカル選手! オーバーヘッドでありながらも狙いを澄ませたキックコントロール力で、
ゴールの右端にシュートを綺麗に流し入れました〜! これでふらの、勝利は絶望的か〜!?」
依姫(保護者席)「……終わりましたね」
豊姫(保護者席)「――偽の結束では、所詮この程度のもの。 穢れに汚れて…醜いわね」
パスカル「ナイスアシストだったよ。 サンキュー、レイセン!」
鈴仙「えへへ…パスカル君も、今のシュート凄かったじゃない!」
パスカル「いやいや…。 今のシュートも、相手の実力が低かったのと、レイセンの
ポストプレイが成功していたからにすぎない。 まだまだ俺の決定力は課題だな」
謙遜して肩をすくめるパスカルだったが…FWとして、自分のシュートで点が取れたという事実は
やはりこの上ない至福であるため。 その表情は何時にも増して明るく見えた。
永琳(ベンチ)「(ふむ。 ウドンゲのポストプレイも悪くはないわね…。
パスが上手いのだから、後は競り合い強さかハイボールの強さ。
そのどちらかを磨けばポストプレイでも奇襲が出来そうね。 今度提案してみましょうか)」
永琳はベンチにて、パスカルではなくポストプレイでも輝き得る鈴仙の実力に着眼していた。
現状では空中戦に対してやや手札不足感のあるルナティックスにとって、
攻めの方法の多様化は重要な課題の一つであると永琳は認識していた。
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