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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
[194]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/09/04(水) 22:21:51 ID:rPns0eT6
★小田の混乱→ ハートQ ★
ハート→小田「キャ…キャプテン! ここはワンツー突破で!!」松山「おう!!」
小田は混乱していた。どうすれば極力自分の責任を少なくしつつ、
確実に突破出来るかを、必死に考えていた。
小田「(キャプテンにバックパス…いや、駄目だ! 折角のなだれ攻撃でバックパスなんてしてたら
攻めが遅れて優位が無くなっちゃう!
キャプテンがなだれ攻撃について語ったボイス入りカセットで、何べんも聞いた事じゃないか!
忘れていたら、戦犯ってレベルじゃないぞ…!)」
正直、キャプテンに丸投げしたい。そう考える小田であったが……。
小田「(でも、待てよ。 前に進めば良いって言うなら……!)―――キャプテン! ワンツー突破だ!
(これだ! これなら前に進みつつ、巧いキャプテンに合わせるだけで良いんだから!!)」
バシイイイイッ!!
松山「(ワンツーか! フォロワーが少なくなるのが辛いが…でも、小田が俺を信頼してくれているんだ!
だったら、それに応えるしかないっ!)おうっ!!」
バシイイイイイッ!
実況「お〜っと! ここで小田選手と松山選手のふらのコンビが、
ルナティックスの中盤を切り裂きに行きます!」
鈴仙「(――松山君。 さっきのドリブルや注意視されてたタックルと違って、パスの精度はそれほどじゃない!)
……これなら取れるわ!!」バッ!
中山「俺も行くぞ!」バアッ!
ウサギB「わ――私も何とかッ!」バッ!
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