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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】


[321]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/07(土) 17:20:53 ID:NFbP7+xs
★松山・最後のチャンス→ ダイヤ2 ★
それ以外→ふらのメンバー「お……おうっ!!(もう消化試合で良いよね…?)」

松山の言葉は全くの嘘偽りの無い、真摯な物ではあったが―――。

小田「そ…そうだ! 後半も、全力で差を縮めに行くんだ!(もうムリだよ…キャプテン?)」

金田「まだまだ俺達ふらのは終わっていないっ!(前半でもう3点差……キャプテンも隠してるけど結構疲れてる)」

若松「最後の一分、一秒まで走り続けるんだ!!(もう…ゴールしてもいいよね?)」

真摯な言葉が必ずしも、正しく相手に伝わるとは限らない。
嘘に嘘を塗り固めて生きて来た、彼らの厚い殻を破るには、松山の言葉はあまりに脆かった。

山室「(キャプテン…あんたは生きてて辛くないか? そんなに必死に、誠実に生きていてさ。
俺達だってたまにはあんたの生き方が羨ましくなって、尊敬する事だってあるよ。
けれど―――無理なんだよ。 あんたの生き方は、常人には辛すぎる)」

松山には、彼の力を慕い集う者は多く居たが……真なる意味での「仲間」は居なかった。
もしも彼に一人でも、彼の全てを受け入れてくれる「仲間」が居れば、
この状況も変わってはいたかもしれないが…………。
この世界では、松山は結局救われず。 もがき苦しみながら生きる事となるのだろう。
彼が光を掴みとれるかどうか。それは誰にも分からない。


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