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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】


[502]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/10(火) 23:19:09 ID:4vMdBc7+
★鈴仙「たすけてえーりん!!」→ スペード3 ★
ハート・スペード→「――しょうがないわねぇ。 手伝うわ」快く?引き受けてくれた!

永琳「…全く。 主人に酔っ払いの介護手伝いをさせるなんて、度胸のある子に育ったわね、ホント」

鈴仙「ひぎぃっ!? す、すみませんすみません……」

――言葉では随分とお怒りのように見える永琳ではあったが…。
それでも酔っ払いの鬼が軒先に居るとマズイ、と考えたのか、
鈴仙の呼びかけに応え、萃香を別室まで運ぶのを手伝ってくれる。

永琳「よいしょ、っと……。 さて、後の面倒は任せたわよ、ウドンゲ?
貴女の方が、この鬼さんとも気心が知れてるでしょうし」

鈴仙「は、はあ…(多分だいじょうぶだと思うけど、萃香さんを怒らせたら流石の永遠亭もタダじゃ済まない気が…。
――地味に重責を押し付けないでください、師匠……!?)」

永琳はいびきをかいてる萃香を布団に寝かせると、そそくさと襖を閉めて部屋から立ち去ってしまう。
鈴仙は…その中で萃香に薬を無理やり飲ませたり、水が欲しいと言われれば水をやったり、
厠はどこだと言われれば着いていってあげたり…。プチ介護体験に小一時間明け暮れる。
そして―――。

萃香「いやー、悪かったね鈴仙。 迷惑を掛けてしまった」

鈴仙「いえいえ…良いんですよ。 お互い様です!(――突然暴れられたらどうしようってビクビクだったんだけど…)」

随分と時間は掛かったが…萃香はようやく元気を取り戻してくれた。
(鈴仙は逆に元気を吸い取られる気分だった……)
そんな萃香が布団から起き上がり、その上にどっかと胡坐を掻いて鈴仙に向き合う。
その瞳は、前にヒューガーズとの試合で見たような、真剣なものだった。


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0ch BBS 2007-01-24