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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
[559]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/09/11(水) 23:31:55 ID:f3ginLNs
F:持っている薬を改良して貰う。(現在持ってる薬:強力丹)
鈴仙「そういえば師匠、こないだ萃香さんからこんな薬を…」
鈴仙はポケットから、この間の介抱の礼で萃香から貰った丸薬を取りだして永琳に見せる。
そうするとさっきまでは全く興味無しな風だった(ひどいっ!?by鈴仙)永琳の表情が一気に明るくなり、
まじまじと丸薬を眺め、必要とあればペロッ…と舐めてみたりして、その薬効と素材をあぶり出さんと躍起になっている。
永琳「……これは素晴らしいわ、ウドンゲ」
永琳は珍しく、大きく息を飲んで感嘆としながら鈴仙に話しかける。
永琳「確かに毒性が強すぎるようかもしれないけれど、効果は抜群。 きっと、地底の奥深くのような
到底手に入れ難き地で得た素材を使っている筈ね…。 少なくとも、幻想郷の地表では見たことないわ」
鈴仙「ですよね、ですよね! 私もそう思ったから、師匠にお願いしようと思ったんですよ!
鬼の技術を更に昇華できるまでの存在は、月の賢者である師匠以外にあり得ません!!」
若干ゴマをすりながらも、必死にお願いをする鈴仙だが、
そうでなくとも、薬師としての研究欲も高まって、永琳のやる気は溢れているようだ。
永琳「そうね。 ――この薬ならば、主に3つの用途に昇華出来そうかしら。
一つは、この薬の副作用である酷い痛みを緩和しつつ、効果を極力維持させる方法。
二つは、この薬自体を薄めて、速攻性の回復薬にしてしまう方法。
三つは、この薬の強心効果を強めて、負傷時の万能治療薬にしてしまう方法。
――どれを選んでも成功はしそうだけれど……どう昇華させるかは、貴女に任せるわ。
一応、貴女の持って来た薬だしね」
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0ch BBS 2007-01-24