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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】


[588]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/12(木) 22:58:52 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ10
 永琳のコーチング内容→ スペード6 ★
→ウサギEのブロック+1!
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤJ
 パスカルのコーチング内容→ ダイヤ6 ★
→佳歩のパス+1!
永琳「(明日は試合となると…少しでも輝夜にボールが届かないようにするのが先決ね)ウサギE」

ウサギE「はい、お師匠様」

永琳に呼びとめられて返答をするウサギE。その声は、元々大人びていた彼女ではあるが…非常に落ち着いた様子であり。
てゐよりもほんの少しだけ高い背丈も相まって、既に一人前の妖怪であるかのようにも見えた。

永琳「――貴女、明日の試合ではスタメンよ。 …ただし、私は貴女には『ブロッカー』としての役目を期待するわ」

ウサギE「……はい(どんな役割でも良い。 今の私に出来る事は、ただがむしゃらに自分の役目を果たす事…!)」

ウサギEは本来、名無しウサギにしては高い体力とせりあい強さで、マンマークに長けたSBを目指している選手である。
そして、その目標は今現在も変わっては居ないが…彼女はそれ以上に現実を良く見ている。
今は、兎に角多くの出番を得る為、努力をする事。 それを彼女は強く理解していた。なぜなら…

ウサギD「(Eちゃぁん…。 寂しいよぉ……)」

ウサギE「(――Dちゃん。私はきっと強くなる。 だけど…私は、貴女にも強くなってほしいの…!)」

いままで、一緒に強くなって来た筈のウサギD。彼女は未だ、佳歩のように確固とした選手像も持たず、
ウサギBのように柔軟で高水準な能力も持たない。 もしも彼女が、このまま埋もれて行くとなると…。

ウサギE「(Dちゃん…待っててね。 いつか必ず、迎えに行くから)」

ウサギEは、心の底で強く決意する。いつか必ず、再びウサギDと大舞台に立つのだと。
そしてそのために、まず自分が強くなり…そして、ウサギDと共に強くなっていくのだと。


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0ch BBS 2007-01-24