【トラウマ】キャプテン霧雨98【再来】

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【トラウマ】キャプテン霧雨98【再来】

[232]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2013/10/05(土) 23:40:26 ID:???
>>A　おう、久しぶりだな。光

魔理沙「……おう、久しぶりだな、光」

おうむ返しのように、そう答えた。感慨としてはそうなのだ。久しぶりだと。
長い間会っていないような気がするだけに、その感想が最初に出た。

松山「えと、立ち話もなんだし、どうぞどうぞ。あ、フランが寝てるからちょっと静かにお願い」

魔理沙「お邪魔するぜ」

室内は女性2人の住んでいるとは思えない質素な部屋だった。住み始めて間がないのかもしれない。
奥にもう一部屋あり、どうやらフランはそこで寝ているようだ。
座布団をすすめられ、松山は若干不慣れな様子でお茶を入れてくれる。

松山「フランから聞いて驚いたよ。まさか魔理沙さんのとこに遊びに行ってたなんて」

魔理沙「私も驚いたぜ。寝てたら物凄い音が…」

松山「音？」

魔理沙「それは……いや、なんでもない。それよかお前、こっちに来てたんだな」

松山「うん。フランと一緒だったから、ちょっとは落ち着かなきゃって思ってたけど…。
　　　一人だったら、色々錯乱してたかもって思うよ」

女であることを乗り越えた松山なら大丈夫な気がしなくもないが…。
まあ、ここであえて否定をすることもあるまい。

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0ch BBS 2007-01-24