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【トラウマ】キャプテン霧雨98【再来】
[659]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2013/11/14(木) 01:52:44 ID:???
ディアス「(ぐぇっ…。シュナイダーはこんな体勢でシュートなんぞよくできるな)」
摩擦熱を起こすシュートを放つほどの脚力を持つシュナイダーだからこそ、難なくワンアクションで行えるノンファイヤー。
ディアスは自分では正確に枠内は捉えられないと判断し、左足で軽くボールを蹴りだし、そのままドリブルへと移る。
反対側に倒れている若林を一瞥もせず、ボールをそのまま軽くゴールへと蹴り込んだ。
ピピィィィィィィィッ!!
実況「決まったァーーーーーーッ!!!ディアスくん、若林くんがシュートを読んでいることに気づき、切り替えた!
ギリギリの攻防で、人里は同点に追いつく!まだまだ試合の展開はわからないぞ!」
観客「惜しかったぞ、もうちょっと待てば…」「だな。変に体勢崩してたし」
「次こそはバッチリとめるよー」「ナイスだディアス!そのまま3点目も頼むぞ!」
「慧音先生にパスするんだ!早くしろ!」
???「ギリギリの攻防だと…?バカバカしい」
霊夢「そうね。今のはあいつの動きはわかってるみたいだし」
松山「ギリギリ…?うーん、違うような…」
観客の中でも一部のメンバーは気付いたが、今のはギリギリの勝負などではなかった。
若林のヤマを逆手に取ったディアスの圧勝。
その事は当人同士が一番理解していた。
ディアス「…ま、今後ともギリギリの勝負を頼むぜ?」
若林「く……くそぉぉぉぉぉッ…!」
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0ch BBS 2007-01-24