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【トラウマ】キャプテン霧雨98【再来】


[923]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/12/28(土) 01:25:01 ID:???
>>A どうだ、調子は。後半もいけるか?


魔理沙「どうだ、若林。調子は」

少し考えた末、特に話題を提供するのではなく、事務的な言葉に留めておいた。
考えた甲斐があったか、若林は不機嫌そうながらも顔を上げて返事を返す。

若林「問題ない。……不甲斐ないお前らの守備に苛々はさせられているがな」

魔理沙「(………なーんでコイツは言い返されるってことを考慮に入れて喋らんかね)」

喧嘩っ早い…いや、以前の魔理沙であれば即座に「うるせえこのザルGK」と切り返していただろう。
確かにディアスにやられっぱなしなのは事実だが、それは若林とて同じなのだ。
こうまで上から目線で一方的に言われる筋合いなどなく、他の喧嘩っ早い面々が聞いていないかとそっと周囲を伺う。

魔理沙「(……よかった。一番危ないサルバトーレは聞いてなかったみたいで)
     …で、後半は行けそうか?」

若林「……フン。行けない理由があるか。今度こそ奴に一泡吹かせてやる」

魔理沙「まあ、それだけ言えるなら問題はないだろうな」

少なくとも恐怖が前面には出ていないようだ。
それがプレイに影響していないかどうか、それは見た目には判断が付きかねるが…。

魔理沙「(ともかくも今は、若林を信じてゴールを任せるしかないんだよな)」


0ch BBS 2007-01-24