※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[118]森末(仮):2013/09/19(木) 00:41:13 ID:???
>★学校の中を探検し隊→ クラブA ★
>ハート+藤沢「……」 その現場を藤沢が目撃してた。あれ?なんか包丁持ってるんだけど……
========================================================================================
板野「おや? あれは……」

ぶらぶらしていた板野は、結局特に何も見つけられないまま廊下の突き当たりへとたどり着いてしまう。
このまま引き返して教室に戻ろうかと思った時、不意に板野の耳に階段の上から聞き覚えのある声が届く。

松山「話? 一体なんなんだ? ここじゃ出来ないような事なのか?」
モブ女子「うん……校舎裏に来てくれないかしら?」
松山「わかったよ」
板野「(お? お? これってもしかして……)」

もじもじと顔を赤らめながら言うその少女と、校舎裏に呼び出すというシチュエーション。
2つの事柄を考えれば、少女の用件は大体予想がつく。
これは面白くなりそうだと思いながら、板野は松山達に気づかれないようにこっそりと後をつけ、
彼らの死角側でありながらも声だけは聞き取れる位置を確保する。

松山「それで、話って?」
モブ女子「う、うん、その……」
板野「(告白イベントだ〜。
    松山……確かモテないとか本編では言われてた筈だけど、そうでもないのかな? ん?)」

傍から見ていればモロわかりだというのに、未だに少女の用件に感づいていないらしい松山。
本当に鈍感なんだなぁと思いつつ、板野はふと背後に気配を感じ振り向く。
するとそこにいたのは……。

藤沢「…………」
板野「うわっ、ふ、ふじs……!?」
藤沢「しっ、黙って板野君。 松山くんたちの声が聞こえないわ」

食い入るように松山と少女の様子を見つめる、ただならぬ雰囲気を纏った藤沢美子その人だった。


0ch BBS 2007-01-24