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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[127]森末(仮):2013/09/19(木) 02:04:17 ID:???
>★藤沢「板野君どいてそいつ殺せない!」→ ダイヤ7 ★
>藤沢「そんな、告白なんて……勇気がないわ」 もじもじし始めた。
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板野「(人を刺そうとする勇気はあるのに!?)」
藤沢「私って別に美人って訳でもないし、松山くんに告白してチームがギクシャクしちゃったらと思うし……」
板野の説得は、結果から言えば成功した。
モブ女子への嫉妬と憎悪に満ちていたオーラはなりを潜め、両手の指をツンツンとしながら可愛らしくもじもじし始める藤沢。
恐らくは松山への独占欲に溢れていた心が、板野の言葉を受けて素直な愛情の方へとシフトをしたのだろう。
ホッと一安心をしつつ、板野は藤沢が取り落とした包丁をさりげなく拾うと、
そのままぶつぶつと独り言を呟いて赤くなっている藤沢を宥めて松山の方に向き直る。
板野「まずは松山がどう返事をするか見守ろうよ。 きっと断るさ」
藤沢「だ、大丈夫かしら?」
板野「大丈夫大丈夫(……多分)」
正直半ば祈るような心境になりながら、松山達の様子を見守る板野達。
板野が藤沢を説得していた間に、モブ女子は松山へとラブレターを渡していたらしく、
松山は封を開けてしばしそれに目を通していたのだが……読み終わると同時に頭を下げつつ、開口一番に「ごめん!」と謝る。
松山「気持ちは嬉しいんだけど……付き合えない。 ごめんな」
板野「ほらね、言った通りだろ?」
藤沢「う、うん」
板野の祈りが通じたのか、松山はキッパリとモブ女子の告白を断った。
改めて見てみるとモブ女子もパッとしない顔つきではあったが、
しかし板野が告白を仮に受けていたとしてもそうそうキッパリ断る程のレベルではないと言え、
男らしく断る松山を見て少しだけもったいないなと思いつつ……。
それでも背後にいる藤沢の事を考えれば、本当に良かったと言わざるを得ない。
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0ch BBS 2007-01-24