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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[132]森末(仮):2013/09/19(木) 21:55:26 ID:???
>★松山くんの純情な感情→ ハートJ ★
>松山「あまり君の事をよく知らないから……ごめんな」 単純にモブ子の事を知らないからだ!
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松山にとって、目の前にいる少女は散々表記されている通りただのモブの女子の1人でしかなかった。
小学生時代に何度かクラスメイトになった事はあったかもしれないが、会話をした事は殆どなく。
そんな少女に対して恋愛感情を抱けと言われても無理というものだろう。
その旨をはっきりと伝える為に、松山は正直にそのことについて申し訳なさそうにしながらも説明するのだが……。
モブ女子「あまり知らない……確かに、そうかもね。
でも、まるで眼中になかったと言われてるみたいで……傷つくわぁ」
松山「ご、ごめん、そういうつもりじゃないんだけど……」
しかし、正直な点が必ずしも美徳になるとは限らない。
モブ女子も松山の言うように然程会話をした事が無いのは重々承知ではあったが、
だからといって今まで自分の事をまるで見られてはいなかったと言われて傷つかない筈がない。
モブ女子「……まぁいいわ、私の勝手な片思いだった訳だしね。
ごめんね、こんな所まで付き合わせて。 もうすぐサッカー部も道大会が近いんでしょう? 頑張ってね」
松山「あ、ああ、応援していてくれ!」
モブ女子「うん。 あ、もうすぐ予鈴が鳴るわ。 早く戻らなきゃ」
とはいえ、モブ女子もこの松山の返答でいよいよもって吹っ切れたのだろう。
明るい笑顔で松山にサッカー頑張ってと声をかけると、そのままその場を立ち去り、
松山はしばらくその後ろ姿と手に持っていたラブレターを交互に見やった後、
それをポケットにしまい、後を追って教室に戻るのだった。
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0ch BBS 2007-01-24