※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[133]森末(仮):2013/09/19(木) 21:56:36 ID:???
板野「ふわぁ……あー、変な体勢で隠れてたから疲れたなぁ」

そうして松山もいなくなってから、板野はようやくほっと胸を撫で下ろす。
始めこそはただの興味本位、野次馬根性から松山達の事を見守っていたものの、
藤沢が現れてからは血なまぐさい惨劇が起こってしまわないか気が気でなく、
一刻も早く無難な結果に終わらないかと見守っていたのだから、その心労は想像するに難くない。

板野「とにかく、松山はこうして告白を断った訳だしさ、あの女の子には悪いけど……藤沢も安心だろ?
   言っちゃなんだけど、松山って女友達がいるタイプじゃないし」
藤沢「そ、そうかしら……? もしかしたら知らない所でとか……」
板野「部活で忙しいから女の子と遊ぶ暇なんて無いだろ。
   というか、松山に一番近しい女の子って藤沢じゃないか? 後は……マネージャー(メガネ)もいるけど」

それでも再び同じような事が起こった時に再発の防止をしなければ、
と、板野は藤沢にこの学校内でなら彼女こそが1番松山の人脈の中で近い異性なのではないかと告げる。
本編、及び原作を知っている板野でなくとも、客観的に見ればサッカー一筋の松山に1番近いのは、
同じ部活のマネージャーであるのは間違いない。
だが、当の本人はやはり自信が無いのか勇気が無いのか、もじもじとしながら板野の言葉を否定する。

藤沢「でも、私ってそんなに可愛い訳じゃないし……松山くんとだって部活の事が無ければロクに話もしないし……」
板野「(まどろっこしいなぁ……)まぁ……俺は応援するから、藤沢も頑張ってよ。
   あと、絶対に今後ああいう場面を見ても危険な事を考えないようにね! お願いだから!」
藤沢「う、うん……ありがとう板野君」
板野「それじゃ教室に戻ろう(はぁ……どっと疲れた)」

本編を思い返すと松山に非があったように思えるが、もしかして藤沢の性格の方も厄介なのではないだろうか。
そんな事を考えながら、板野は重い溜息を吐きつつ教室へと戻っていくのだった。

※藤沢が少しヤンデレ気質になりました。


0ch BBS 2007-01-24