※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[187]森末(仮):2013/09/21(土) 00:12:36 ID:???
>★何かあるかな?→ ハート10 →???「……シトー? フットボール?」 ベンチに外国人風の女の子がいた!★
=======================================================================================================
山室「えっ?」
???「…………」
山室「(お、女の子? ……こ、こんな遅い時間に、こんな所で何してるんだ?)」

練習を開始した山室の耳に、突如鈴の鳴るような可愛らしい声が飛び込んできた。
声のする方へと視線を向ければ、そこにはベンチに座りこちらをじっと見ている少女の姿。
顔の作りから、生粋の日本人ではなさそうな事が伺えるその少女は、
山室の聞きなれないような言語を使っていた為に恐らくはその予想通りなのだろう、と山室自身は思いつつ。
しかし、いきなり話しかけられ動揺した山室は、まごまごとどう返答していいかまごつく。

???「シトー……あー、何? です。
    この公園、イナグダー……時々来ますけど、こんな時間にフットボールをする人、見た事ありません」
山室「あ、ああ……俺は最近この公園を使い始めたから……うん」
???「そうですか」

少女はそんな山室の事を知ってか知らずか、マイペースに会話を繋ぎ、
しかし山室も大した返答が出来ず、会話はいまいち続かない。

山室「(うぅ……こういう日常生活からかけ離れたイベントみたいなの、苦手なんだよなぁ。
    っていうかサッカーしてるくらいで声かけてくるなよ、スルーしろよ……。
    とはいっても、ここで会話を切り上げて練習に集中するなんて真似、空気的に出来ないし……)
   えーっと……君はどうしてここに?」
???「ズヴェズダ……星を見てました」
山室「星?」

それでも山室は懸命にネタを探し、会話の糸口を見つけて声をかけた。
すると少女は視線を上に上げ、山室もそれに習って上を向く。
そこには満天の星空が広がっていたが……子供の頃から北海道に住んでいた山室にとっては、
然程珍しくもなんともないいつもの夜空である。
わざわざ外に出て見に来るようなものではない。


0ch BBS 2007-01-24