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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[316]森末(仮):2013/09/23(月) 01:29:19 ID:???
>C.「もしもパンチングで来てたら、ゴールを守れたかもね」 ニコッ
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中西「!! ぐぅっ……」
ここで板野は、原作で翼が言っていた気がするようなしないような気がする台詞を中西に浴びせた。
油断をしてパンチングではなく、キャッチに向かっていた中西。
彼がこの失点で反省すべき事は、失点をしてしまった事自体ではなくその慢心していた心である。
その点を的確についた板野の一言は中西に抜群に効いたのか、未だに蹲りながら中西は小さくうめき声を上げた。
松山「……よし、そろそろ戻ろう」
板野「あ、うん!」
この一連の流れを見ていた松山は、板野のこの発言を挑発行為の一種かと眉を顰めたが、
試合前の2人のやり取りを考えれば、まだ板野の言葉は軽いもの。
むしろこれくらいの事が言えなければFWとしては足りないのかもしれないと思い無言で静観しつつ、
頃合いを見計らって板野に声をかけて自陣へと戻っていった。
中西「(パンチングで来てたらやとぉ……? くそっ……くそっ……!
アホな事を言うな……さっきのシュートは、パンチングでも届かんかったかもしれん……!)」
そして、その後ろ姿を見ながら、中西は蹲りつつ強く大地を叩いた。
優れたゴールキーパーであるからこそ、中西にはわかったのである。
先ほどの板野のボレーシュートは、例え万全の状態で弾く事を狙いにいったとしても止められたとは言い切れないと。
慢心していた自分の心を反省すると共に、中西は己の力量がまだまだである事を自覚させられたのだった。
中西「(あいつ……板野言うたか。 なんであんな奴がこれまで無名やったんや……!
くそう……!)」
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0ch BBS 2007-01-24