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1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[387]森末(仮):2013/09/24(火) 21:52:06 ID:???
>B.「ナイスゴール! でも2本も打ったしボール運びとかもしてるけど、体力は大丈夫なのか?」
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板野が心配をしたのは、松山の体力である。
北海で鍛え抜かれたスタミナを持つ松山だったが、北国シュートを撃つ事で多大に疲弊する事は知っていたし、
何よりここまで何度もボールキープをしてチャンスを作ってきたのだ。
板野に言われると、松山も自覚はあるのか一つ頷いて答える。

松山「もうすぐハーフタイムだから、ある程度は回復できるだろうな。
   だけど板野の言う通り、このペースでいったら試合終了間際にはロクに動けないかもしれない」
板野「なるべく松山には長い間フィールドにいて欲しいし……せめてボール運びくらいはサイドを使った方がいいかも。
   俺も積極的に守備に参加するし」
小田「ああ、任せてくれよキャプテン!(うえー、余計な事言いやがって……)」
金田「今度は俺達でチャンスを作ってやるぜ!(まあもう勝ったようなもんだし、成果出せなくても大丈夫だよな……?)」

松山の総合力の高さはふらのの生命線でもある。
難波の攻撃力も然程高くはないが、松山がいる事で安定するのは間違いなく、
板野は後半はもっと周囲を使う事を提案。
板野の言う事が至極正論である為に小田達も同意せざるを得なく、後半の指針はこうして決まる。

三橋「2点差か……」
増田「くそっ、デタラメな奴らだぜ。 あんなミドルシュート、見た事ないぞ」

そしてふらののメンバーが自陣に戻っていった後、難波中学のメンバーはゴール前に集まり沈痛な面持ちでスコアボードを見ていた。
中西を中心とした堅守を誇る難波中学は、何度も言われてるように攻撃力は低い。
府大会でもロースコアゲームでほぼすべてを勝ち抜いてきた為に、このような劣勢に置かれては何も取れる手段は無いのである。

中西「すんません、先輩……」
桐生「中西のせいじゃない、あんなシュート……止めろという方が無理に近い。
   むしろ1度弾いてるんだから、中西が責任を感じる事はないぞ」
北川「しかし、どうするんだ? どうやって2点を返す」
薫「とにかく、松山を避けてサイドを駆け上がるしかない。 悔しいが、あいつがいる中盤は突破できん」
江崎「それしかないか……」


0ch BBS 2007-01-24