※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[439]森末(仮):2013/09/26(木) 00:00:34 ID:???
>B.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇いたいが間に合わない!
==================================================================
こちらに落ちてきそうになる藤沢の姿を見た瞬間、板野は飛び出そうとした。
しかし、位置の関係上藤沢を受け止めるには遠すぎ、ただ声を張り上げるしかなかったのだが……。

松山「藤沢!」
板野「ま、松山!?」

その藤沢が落下してくる位置に"運悪く"松山光は近かった。
彼は藤沢の名を呼びながら飛び出すとそのまま全身で受け止め、なんとか堪えようとするが、
女性とはいえ中学生の人間が、不意に高い位置から落下してきたのをそう容易く受け止められる筈がない。
勢いに押されて松山もまた自由落下をすると……。

ドターンッ!!

今日の試合、北国シュートで中西を吹き飛ばした時のような強烈な音を立てて、地面に激突をするのだった。

藤沢「あ……ああ……ま、松山くん!?」
板野「松山!」

藤沢にとっては幸運な事に、松山の身体がクッションとなった事で彼女には若干の衝撃による痛みこそあったものの怪我はなかった。
そして藤沢にとって不幸な事に、自分を守ってくれた松山は痛みに堪えるような表情でサッカー選手の命である足を抑え込んでいた。

松山「だ、大丈夫だ……っ!!」
政夫「大丈夫な訳あるか! くそっ、和夫、スタッフ呼んでこい!」
和夫「わ、わかった!」
板野「お、俺は宿にいる監督に連絡してくるよ! 政夫、藤沢、松山を見ててくれ!」
政夫「ああ、頼んだ!」
藤沢「(そんな……私のせいで、松山くんが……!)」


0ch BBS 2007-01-24