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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[450]森末(仮):2013/09/26(木) 00:59:31 ID:???
その後は正にてんやわんやであった。
まず監督は部外者である立花兄弟に、松山が負傷した際の対処に関して感謝を言いつつも帰る事を促し、
すぐさま宿に連絡を取ってふらのメンバーの様態、及びジュースの詳細について聞いた。
ふらののメンバーは病院に搬送をされたらしいが、こちらも大した様態ではないらしく、
ただ、強烈な下剤がジュースに混入されていたようで、体調が回復するには時間を要するらしい。
また、ふらの一行様へと書かれていたその問題のジュースについては、宿の者達にもわからないとの事だった。
町田「監督が用意してくれていたものなんじゃないんですか?」
監督「バカモン! 俺が用意するなら、カーチャン自慢のスタミナドリンクにしてる!
だが問題はそんな事じゃない、俺はこれから他の皆が運ばれたという病院に向かう!
松山が入院する予定だった病院と同じらしいからな」
板野「お、俺達は……」
監督「……気になるだろうが、宿に戻っていろ。 ただ……試合に関しては……」
板野「………………」
松山「くっ……くそおおおおおおお……!!」
松山の負傷だけならば、まだなんとかなったかもしれない。
だが、サッカーは11人揃わなければ出来ないスポーツである。
プレーヤーが12人しかいないチームで、板野以外の全員が負傷、体調不良を訴えれば……サッカーは出来ない。
それは即ち、明日以降の試合、ふらの中学は試合をする事が出来ないという事を表していた。
板野「そんな……こんな事が……なんで……!(なんで、下剤入りのジュースなんかがあるんだよ!?)」
キャプテン森崎をこよなく愛する板野にとって、下剤と言えばもっともポピュラーな裏工作道具である。
その道具が、まさかこのような形で自分たちに牙を剥くとは思っていなかったのか、
強い理不尽さを感じながらもやり場のない怒りに歯噛みをする。
監督「……宿に戻っていろ。 さぁ、行くぞ松山」
松山「………………」
町田「……行きましょう、美子、板野くん」
板野「……うん」
藤沢「………………」
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0ch BBS 2007-01-24