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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[498]森末(仮):2013/09/28(土) 00:12:57 ID:???
>A.「おーい、山室!」 山室に声をかけてみる
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山室「うげっ!?(やべぇ、見つかった……って、板野か。 ならまぁ……小田達に見つかったよりはマシか?)」
板野「?(なんだか凄く驚いてるな……どうしたんだろ?)」
板野が声をかけた瞬間、山室は目に見えて驚き、瞬時に顔をこちらに向ける。
見られてはいけないものを見られてしまった、と言わんばかりの表情を浮かべていた山室だったが、
声をかけたのが板野だとわかった途端、どこかホッと安堵の溜息を吐き。
一方で板野は山室の反応を見て訝しがるものの、一体こんな所で何をしているのかと聞く。
板野「こんな公園に何か用だったの? ……あれ? サッカーボール?」
山室「(……こりゃ隠し通せねぇよなぁ。 しゃあねぇ、板野は他の連中と違うし話しておいても大丈夫だろ。
口止めしておけば、言いふらしたりもしないだろうし……)」
板野が近づいてみて初めてわかったが、山室の右手にはサッカーボールが抱えられている。
このような状況で隠し通せるとは思わなかったのか、
山室はここ最近、あのレギュラーを外された試合の後からちょくちょくと秘密でトレーニングをしている事を板野に明かした。
無論、この事実が明るみになれば小田達から松山らと同列扱いを受けそうになると考え、
板野には「皆には恥ずかしいから黙っていてくれ」と口止めをする。
ただ、山室にとっては残念な事に、本編でのふらのの面々を知る板野は、
ここまで言われてある程度山室が何を考えているかの予想はついていた。
板野「(スタメン落ちするのも嫌だけど、小田達から一歩抜き出るみたいな形になるのも嫌って事か。
まぁ、こうやって口止めされてそれでもこの事を小田達に言っちゃったら……。
山室から変な恨みを買いそうだし、言わない方がいいだろうなぁ)あ、でも、体調はもういいの山室?」
山室「まあ、軽く動くくらいなら大丈夫だ。 医者からも言われたからな」
板野「そうなんだ。 ……ねぇ山室、練習するなら俺も付き合おうか?」
山室「えっ? いいのか?」
板野「うん、俺も最近サッカー出来てなくて不満だったしね」
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0ch BBS 2007-01-24