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1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[510]森末(仮):2013/09/28(土) 01:14:03 ID:???
>★頑張れ山室くん→ ダイヤA =スキル・ドリブル+2取得!★
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ここまでまるで成果を上げれていなかった山室だったが、
それでもスタメンを外されてからの日数、影で少しずつだが力をつけていたのは間違いない。
これだけ大きなコートで練習が出来、しかも板野が付き合ってくれたおかげもあってか、みるみる内にキープ力は上昇していく。

山室「よっ、ほっ……」
板野「むぐぐ……(まずい、普通に俺でも奪い取るのが困難なレベルだ……)」

そのキープ力はふらの中学でもほぼ別格と言える程の実力を備えた板野でも容易に奪えない程。
無論、ここまで板野が守備の練習を殆どしてこなかった事も原因の1つなのだろうが、
少なくとも山室が成長を遂げたという事は揺るぎない事実なのだった。

山室「ふぅ……あー、そろそろ終わりにするか。 もうこんな時間だ」
板野「そうだね、もうすっかり夜だ」

そして、すっかり日も暮れてボールを追うのも難しくなってきた頃に板野達は練習を切り上げる事にした。
山室がまだ病み上がりである事もあったし、
成果はもう十二分に出たのだからこれ以上無理をする事も無い。

山室「今日は手伝ってくれてありがとうな、板野」
板野「どういたしまして」
山室「(ふー……これでなんとかスタメンにはなれるだろ)」

タオルで汗を拭きながら、安堵の溜息を吐きつつ心の中でそうつぶやく山室。
実際、今日の練習で山室は他のふらのメンバーには無い、そこそこの突破力という武器を手に入れた。
エース級と言うには程遠いが、それでも他のメンバーに比べれば少しだけ優れた突破力。
だが、少しだけ優れてさえいれば……それ以外はほぼ横並びなメンバー達。自分が起用される事はまず間違いないだろう。

山室「(これで影でこそこそ練習する日々ともおさらばだ。 明日の夜からはやっと家でのんびり出来るや)」

※山室のやる気が減退しました。


0ch BBS 2007-01-24