※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[595]森末(仮):2013/09/30(月) 21:56:30 ID:???
>B.「先月は助けてくれてありがとう。 あの不良たちって、矢車くんの知り合いだったの?」 先月のお礼を言う
===================================================================================================
やはりここは先月助けてくれた礼を言うのが一番だろうと、板野は頭を下げて礼を言う。
しかし、相変わらず矢車は表情を変えず……手を振って大した事はしていないと言いながら、
あの不良たちについて説明を始める。

矢車「あいつらは俺が入学してきた時にもちょっかいをかけてきた奴らだ。
   実力は大した事ないくせに徒党を組みやがるからな……少し地獄を味あわせてやっただけだ」
板野「そ、そうなんだ……」

矢車の実力の程は知らないが、あの不良たちが恐れていたという以上、半端な強さではないのだろう。
不良1も体格はよかったというのに、それを返り討ちにするとは、
果たしてどれだけ喧嘩に強いのかと畏れを抱く反面、そんな矢車に一方的にとはいえ兄弟扱いされている事に安堵をする。

矢車「話は終わりか?」
板野「え? あ、うん! ごめんね、お仕事の邪魔して」
矢車「どうせ売れんからいい……どうせ俺なんか……」
板野「(あんな感じで接客するから売れないんじゃないかなぁ……)」

その後、板野は矢車の商売の邪魔をする訳にはいかないと、お礼を言うだけ言ってその場を後にした。
後に残ったのは矢車一人。
相変わらず客が来る様子はないが、その矢車の顔には不敵な笑みが浮かんでいるのだった。

矢車「(来月はもう12月……だというのに、特にアクセサリーなんかに興味を示さんとはな。
    やはりあいつは俺の弟になるだけの素質を持っている……)」


0ch BBS 2007-01-24