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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[625]森末(仮):2013/10/01(火) 01:19:03 ID:???
町田の先導で彼女自身の部屋へと向かうと、そこには既に本日の参加者である松山と藤沢も待っていた。
どうやら町田が板野を出迎えている間に2人きりになっていたようだが、そこで特別何かがあった訳でもないらしく。
松山は板野が来ると顔を綻ばせ、藤沢もどこかホッとしたような表情を浮かべる。

板野「(ふーん、部屋はそこまで狭くないんだな……広くも無いけど)」

本日の会場となる彼女の部屋は4人くらいならそれほど圧迫感を感じずに過ごせそうであり、
これなら松山と藤沢の仲を取り持つ云々だけでなく、板野自身も楽しめそうである。
そんな事を考えながら板野は四角形のテーブルの一辺に座り、パーティーの開始を待つ。

松山「……ところで、パーティーって具体的に何やるんだ? やった事ないからわからないぞ」
板野「えーっと……(具体的にって言われると困るなぁ)」
町田「料理を食べてお話して、コミュニケーションを取りましょうって事よ。
   私達、毎日毎日顔は合わせてるけど、こうしてじっくり話すって事あまりないでしょ?
   いい機会だと思うわよ、ね、美子?」
藤沢「う、うん……(松山くんとクリスマス……松山くんとクリスマス……)」
松山「ふーん……確かに、サッカーの事ばっかりであんまりこういう事って無いからな」
町田「それじゃ、まずは乾杯しましょ」
板野「(町田……頼りになるなぁ)」

集まったはいいものの、何をどうしたらいいかわからないといった感じの松山と板野だったが、
町田の冷静で的確な発言とパーティー開始の合図を聞いて事無きを得る。
本編、原作共に地味ながらも、出来る女――町田町子。
彼女を当初ふらののマネージャー(メガネ)扱いしていた事を内心詫びながら、板野は料理に舌鼓を打ち、
なんとか積極的に盛り上げようと自身から話題を振ろうとする。

板野「(とはいえ、何を話したものか。 ここは……)」


0ch BBS 2007-01-24