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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[765]森末(仮):2013/10/05(土) 00:40:30 ID:???
>B.「流石は天下に名高い東邦学園だね。 実力の目算が甘かったみたいだ」 冷静に自身の非を認める
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ここで板野は、しっかりと自身の非を詫びるような発言をした。
どれだけ強がった所で、自分が若島津に完敗をしたという客観的に見ても明らかな事実は曲げられない。
当然板野の弾丸シュートの威力だけは東邦学園メンバーに知れ渡ってはいたが、
それ以上に若島津が守るゴールは正に鉄壁であるという証明もしてしまっていたからである。
若島津「ふん、あっさりと引き下がるか。 面白みのない奴だな」
板野「うぅ……(返す言葉もない)」
これに対して若島津は鼻を鳴らしながら居丈高に板野を見下すのだが、
東邦学園の他のメンバーは一部は納得を、そして大部分はホッと胸を撫で下ろすのだった。
小池「(うんうん、俺がキャプテンを務める東邦学園だからな。
分相応って奴をわかってるらしい……中々殊勝な奴じゃないか)」
反町「(せ、性格はそこまで悪くないのか?)」
沢田「(でも練習にフェンスをよじ登ってまで乱入してきてるし……)」
松山「おい、板野! もう気が済んだだろ! 戻るぞ!」
板野「あっ……ご、ごめん!」
そして、この戦いを見守っていた松山は、決着がついた所で板野へと声をかけた。
当初は練習にいきなり乱入をし、勝負を仕掛けた板野に驚いていた松山だが、
そこは元来サッカーへの熱意がずば抜けている松山である。
ふらの中学でも松山に次ぐ能力を持つ板野の実力が果たしてどこまで東邦に通用をするのか、
板野の弾丸シュートが若島津が守るゴールをこじ開ける事が出来るのかを固唾をのんで見守っていた。
結果は見事に板野の敗北という残念なものとなってしまったが、そこで気を取り直した松山は、慌てて板野に帰るよう呼びかける。
板野がそれに対して返答をしながら戻り始めるころには、
警備員、及び警察を呼んでいた北詰もグラウンドへと姿を見せており。
板野は急いでフェンスを再びよじ登って、東邦学園から脱出をするのだった。
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0ch BBS 2007-01-24