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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[811]森末(仮):2013/10/07(月) 00:18:01 ID:???
松山と同じ時を1年だけ過ごし、そして板野の事を全国大会のビデオで見て知っているダルビッシュ。
そんな彼ならば、板野と同世代でNo.1キーパーであるとされている若島津健。
彼の実力もまた知っているだろうと、最近の悩みについて相談をし、ダルビッシュはその件について詳しく問いただす。
全国大会で棄権をする事が決まった後、勝負を挑んだ1回目。
そして、先月の修学旅行で偵察をした際に渾身の弾丸シュートを打っても通用しなかった2回目。
どちらの事も板野はダルビッシュに説明し、ダルビッシュは顎を擦りながらふむふむと板野の言葉を聞く。
ダルビッシュ「確かにアイツの実力はアイツが1年生の時にも見たが……そこまで強くなってるのか。
お前、中西の守るゴールから点を上げてるってのに」
板野「はい……俺の今の実力じゃ、若島津からゴールを奪うのは難しい。
絡め手をつかったり、何本も打ち続けていれば取れるかもしれませんけど……」
ダルビッシュ「お前の話を聞く限りじゃ、東邦は中盤も強くなったってか。
なるほどな、そりゃ確かにやりづらいだろう」
板野「だから俺、新しいシュートを編み出してみたいんです」
弾丸シュートも、板野が時間をかけて編み出した必殺のシュート。
その威力は松山の北国シュートにも劣らないものだが、それでも若島津には通用をしない。
ならばそれ以上のシュートを開発しなければと思う板野だが、今月の練習では特に成果も出せず、
ただただ焦りが蓄積をするだけである。
ダルビッシュ「……お前、練習する時ちゃんと考えてるか?」
板野「え?」
ダルビッシュ「練習は嘘を吐かないって言うけど、考えて練習しないと平気で嘘吐くぞ」
板野「…………」
ダルビッシュ「……ちょっと見てやるからさ、お前シュート打ってみろよ。
どこを改善した方がいいか、俺にわかる事ならアドバイスしてやる」
そう言うと、ダルビッシュはどこから取り出したのかボールをひょいと板野へと投げ、我先にと河原へと降り立つ。
板野もそれに習い、ダルビッシュの後を追って河原へと向かい、
些か地面はシュートを打ちにくいコンディションなものの、ダルビッシュに促されるまま何度かシュートを打ってみせる。
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0ch BBS 2007-01-24