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1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[825]森末(仮):2013/10/07(月) 01:37:54 ID:???
その光景は、指導をしたダルビッシュにとっても、そして板野にとっても正に予想外のものだった。
ダルビッシュにとってみれば、少しばかりシュート力が上がれば上等という軽い気持ちでの指導。
それがまさかコンクリートにめり込む程の威力を出すとは思っておらず完全に茫然とし、
一方で板野としてみれば、このようなコンクリートにめり込むシュートなど、
正に原作、本編での日向のタイガーショットのような超威力のシュート……つまり、夢のまた夢の存在。
それを自分が打ったというのだから、その衝撃たるや心中察するに値するものである。

板野「お、おれが……(タイガーショットを打てた……?)」
ダルビッシュ「おい、大丈夫か? 足怪我とかしてないだろうな?」
板野「あ! だ、大丈夫です! 怪我はなんとも……」

しばらく放心をする板野を見て、ダルビッシュは心配をするものの、
板野はなんともないとすぐさま怪我が無い事をアピールしてみせ、ダルビッシュを安心させる。

板野「ありがとうございました、ダルビッシュさん!
   これで……このシュートなら、若島津からもゴールを奪える!」
ダルビッシュ「いや……俺は殆ど何もしてねーぞ? でもまぁ、喜んでくれるならいいや!
       礼がしたいってんなら、この北海道に今年こそあの優勝旗を持って帰ってきてくれ!」
板野「はい!」

板野の爆発的キック力に、更にダルビッシュの施したシュートフォームの改造。
これにより板野は正に超中学生級の……高校生すら凌駕するほどのシュートを編み出した。
フリーの状態からのシュートでは、到底敵わなかった。
弾丸シュートでも、軽々と弾き飛ばされてしまった。
それでも、このシュートならば……この強力、過ぎる程のシュートならば、若島津からもゴールは奪える。
確信に近い自信を抱きながら、板野はすっかり悩みを吹き飛ばし、若島津との再戦に燃えるのだった。

板野「(見てろよ若島津……お前からゴールを奪って、優勝をするのは俺達! 俺達、ふらのだ!)」
ダルビッシュ「(げっ、もうこんな時間だ! 早くかえらねぇと怒られる! 粉ミルクのおつかいしてたのすっかり忘れてた!)」


0ch BBS 2007-01-24