※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[861]森末(仮):2013/10/07(月) 23:48:18 ID:???
板野「くそっ、もうちょっとだと思ったんだけどなぁ……」
松山「いや、実際板野のキープ力は上がってるよ。 俺だって完全に奪い取る事が出来るとは言えないレベルだ」
板野「そ、そうかな?」
松山「ああ。 だが、完全に自分でキープをしてシュートまで持っていく……となると難しいかもしれないな」
松山のアドバイスを受けて、少しは実力が向上をしたという事実に板野は笑みを浮かべる。
一方で松山はといえば、この1年でめきめきと能力を向上させ、
もはやふらのには必要不可欠と言っても過言ではない存在となった板野の姿を見て顎を撫でながら唸った。
松山「(1年前は小田達でも十分張り合えるだけの実力だった……。
ふらのに足りない得点力を補えるストライカーにはなれるかもしれないと思ったけど、
まさかこの1年でここまで成長するなんて……俺もなんとかカットは出来たけど、もうドリブルだって全国レベルだぞ)」
板野「あ、そういえば松山に見てもらいたいものがあるんだ」
松山「見てもらいたいもの?」
板野「うん。 ……でも今日はもうへとへとだから、明日でもいいかな?」
松山「ああ、わかった」
『3年目 5月 定例パート』
そして翌月……前回板野が松山にドリブル練習を手伝ってもらった翌日。
板野は早速、自身が習得をした新シュートのお披露目を松山含め、ふらのメンバーが見守る中で行おうとした。
松山「見せたいものって言ってたのはシュートか? なら……おい加藤、ゴールに……」
板野「あ、いや……ゴールには立ってもらわない方がいいかも」
松山「え? どうしてだよ、威力を確かめる為にもキーパーにはいてもらった方が……」
板野「その……怪我するかもしれないからね。 あ、みんなどいててね。 危ないから」
ふらのメンバー「お、おう(え、何するつもりだ?)」「(怪我ってなんだよ?)」「(なんか嫌な予感がする……)」
ボールを持ってゴール前に立った板野を見て、松山は加藤をゴール前に板野と相対するようにして立たせようとする。
しかし、板野はそれを止めさせ、他の者達にも出来るだけ下がって見守ってくれるように言った。
メンバーの少ないふらの中学、あまり選手たちに怪我をさせたくはないのである。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24