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1- レス

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】


[889]森末(仮):2013/10/08(火) 19:55:55 ID:???
>★出来る女?町田→ ハートJ ★
>町田「でも最近の松山くんの様子を見る限りだと、そう心配はないかなって思うけど……」
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板野「? どういう事?」
町田「ほら、見てみて」

町田の言っている言葉の意味が最初はよくわからず、首を捻る板野。
その様子を町田は小さくため息を吐いて見やりつつ、松山のいる方向へと視線を向けるよう促した。
言われるままに板野がそちらを向くと、
丁度板野達と同じように休憩に入っていた松山はポタポタと流れる汗をユニフォームの袖口で拭いつつ水分補給をしていた。

藤沢「松山くん……はい、タオル」
松山「あっ、マネージャー……」
藤沢「あまり汚れてるユニフォームで拭くのはよくないわ。 スポーツドリンクは、おかわりは?」
松山「あ、ああサンキュー。 折角だから貰うよ」

そして、そんな松山を見てマネージャーである藤沢は手早くタオルとスポーツドリンクの補充をする。
マネージャーとしての職務にも真面目に取り組み、いつも松山の事を一番気遣いよく見ている藤沢。
それを知っている板野達にとってはもはや見慣れてしまった光景である。

板野「いつもの松山と藤沢じゃないか。 何か違う?」
町田「んもう、鈍いわねぇ板野くん。 いつも通りに見えるけど、松山くんの反応が明らかに美子を意識してるわよ」
板野「えぇっ?」

よく見ないと感づかないかもしれないが、確かに先ほどの松山の声がどこか上ずっていたように聞こえたのは板野も感じた。
藤沢の言葉にもどこか緊張をしたような、不自然な受け答えをしており、
なるほど……言われてみればいつもと同じように見えた光景も、違和感があったかもしれないと板野は考え直す。

板野「でもどうして今更? あの鈍感さに定評のある松山がどうして……」
町田「あれは美子の好意に気づいたという感じじゃなくて、自分が美子に恋愛感情を持っている事を自覚した感じね。
   理由は……やっぱりクリスマスの一件が強いのかしら?」


0ch BBS 2007-01-24