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【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】
[107]モリブレム ◆SC4m0znkxI
:2013/10/13(日) 09:54:38 ID:???
ジェイガン「(彼が本当に我々の味方と判断できるまでは……。
しばらくは私の目の届く範囲に留まらせておきますぞ)」
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〜闇の軍団・ミーティング〜
ラムカーネ「(くそう……この仮初の肉体じゃ俺の強力な魔力を長時間維持できねぇ。
この試合で奴の希望と夢を根こそぎ奪い尽くしてやらねぇとな)」
ぶすぶすと黒い煙を吹き上げる自身の右腕を押さえつけながら、超モリサキことラムカーネは苦々しげに呟く。
これまで自分が、『キャプテン森崎』が成し遂げてきた様々な勝利と栄光。
それは彼の意識が広げてきた『野心』と『執着心』から織りなされるものであった。
ラムカーネ「(俺はあきらめん。絶対にあきらめん。俺が完全勝利するという
シナリオの道筋を辿るまで、何度だってやり直してやる。
今までも、そしてこれからもなぁ……うけけっ)」
あの日。アリティアカップ後の襲撃の際に、イスラスの裏切りのせいもあり
自分たちは『仲間との結束』という腑抜けた力に縋ろうとする紛い物に敗北した。
『森崎有三』という存在が目立ち、のし上がるためだけの駒でしかない存在たちに
情けなく頼るあの姿は決して有ってはならない、認めてはいけないモノである。
特に『大空翼』や『若林源三』という自分の覇道に立ちふさがる存在の力を借りるなどもってのほかだ。
ラムカーネ「(そうさ。そうでなきゃ俺は何のために……何のためにあそこまでの苦労をして……!)」
ガーネフ「ふぇふぇふぇ……苦しそうじゃな森崎殿。魔力の補充が必要かえ?」
ラムカーネ「……ガーネフの爺さんか。俺は平気だ。それより他の連中の様子はどうなっている?
ちゃんと仮面の力だけで制御することができてるんだろうな?
もうイスラスのようなクソ生意気な裏切り者を見るのはうんざりだからな」
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0ch BBS 2007-01-24