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1- レス

【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】


[34]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2013/09/22(日) 16:26:15 ID:???
サッカーマスク「(あの仮面の集団の中に……ということはこの男こそ!)」

ラムカーネ「お前らのお目当ての結界の媒体は俺様の手元にある。
      こいつが欲しかったら俺のチームと勝負しな。
      万が一勝てたらこいつをあげてやっても構わねぇぜ……うけけ」

マルス「どう転んでも僕達に逃げ道の選択肢はないということだね。
    戦わなければここからは出られない。そして試合に負けてしまっても同じことだ」

ラムカーネ「ご明察。物分かりが良くて助かるねぇ。さすがはお人好しを絵に描いたような王子様だ。
      アカネイアカップの決勝戦のこと、今でも鮮明に覚えているぜ」

森崎「(奴がアカネイア皇帝として君臨するキッカケとなった大会。マルスたちが妨害工作で敗れた大会のことか)」

マルス「……できる事なら最後の試合終了のホイッスルまで君たちとは正々堂々と戦いたかった。
    事実、前半戦は本当に楽しい試合だった。あんなに楽しいサッカーをしたのは本当に初めてだったんだよ。
    森崎、いや、ラムカーネ。僕は……僕はそのことに関してだけは君に感謝したいくらいなんだ」

ラムカーネ「……けっ。あーあーなんでかねぇ。本来の森崎有三ならこんなアマちゃんの総大将なんか即効で蹴落として
      同盟軍のキャプテンの座を簡単に手に入れられると思うんだがなぁ……
      まぁ、テメェみてぇな『紛い物』にはとてもじゃないができない攻略だがな。ヒャハハっ!」

森崎「くっ……それ以上その減らず口を動かすんじゃない!」

ラムカーネ「うけけ……俺は知ってるんだぜぇ。なにせ俺はお前自身だったんだからなぁ。
      なんなら今この場所で洗いざらいぶちまけてやってもかまわんぜぇ。
      テメェがこの慣れ合っている連中にどんな感情を持って
      どう都合よく転がしてやろうかと算段していた『事実』をなぁ!」

森崎「やめろ……やめろ!確かに昔の俺は誰かを蹴落としてのし上がることにある種の快感を感じていたかもしれない。
   だけどそれだけが、そのことだけが『キャプテン森崎』として俺が歩んできた『真実』じゃない!」


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0ch BBS 2007-01-24