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【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】
[68]モリブレム ◆SC4m0znkxI
:2013/09/24(火) 16:49:49 ID:???
森崎「エ……エスエムぅ?それってあの……佐渡だの真祖だの無知だの蝋燭だのってあれか?」
マルス「……さ、サッカーとは関係有ることなのだろうか?」
アンナ「うふふふ。別に縛りプレイだの目隠しだのをしろってわけじゃないわよ。
正しくは『サポート・マネージャー・システム』。
名将の監督だけじゃなく、有能なマネージャーも強いチームの必要不可欠な要素でしょ?」
ジェイガン「確かにその通りですな。私の独断だけでなく補佐してくれる存在がいれば何かと助かります」
アンナ「選手を召喚する星のかけらとは別に、私のマジックアイテムである『異界の扉』で
有能なマネージャーたちを召喚してあなたたちをサポートしてあげるわ。
……といっても、今のところはまだ二人しかいないけれど」
森崎「ほほう。そのマネージャーは具体的にどんな形で俺たちを助けてくれるんだ?」
アンナ「指揮補正や監督補正とは別に、能力値をアップさせたり
ハーフタイムで起こるイベントで様々な効果をチームに与えることが出来るの。
そして何より重要なのは……ラムカーネたちの卑劣な妨害工作への対抗よ!」
森崎「卑劣……そうだな。確かに卑劣だよな。実力以外のところで相手を貶めようとする行為は……」
かつての自分の悪行が、鏡で反射されるように今の自分に跳ね返ってくる様がどうしようもなく辛い。
自分が目立ち輝ける立場へと躍り出るためとはいえ、あの頃の自分のサッカーには
仲間と力を合わせて困難に立ち向かうという輝きは無く、
野望に対するギラギラとしたどす黒い輝きしかなかった。
マルス「落ち込まないで森崎。昔のことをそうやって気にすることが出来るだけでも君は確かに成長しているんだ。
過去の自分の闇に飲み込まれずに越えていく。君はそう誓ったんだろう?」
森崎「あ、ああ。今の俺にはあんな手段を用いなくても勝つことが出来る力がある。
(だけどよ……やっぱり辛いぜ。昔の俺を知れば知るほど、俺は今の俺じゃいられなくなりそうで……怖いんだ)」
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