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彼女は高校100年生
[373]◆2pV1gRdG.o
:2013/10/05(土) 19:43:46 ID:???
☆今日は京太郎の…
淡「なんか随分と楽しそうに話してたじゃん」ムー
下校途中、無言で膨れていた淡はそんなことを唐突に呟いた。
おや、と京太郎は珍しい淡の反応に少し驚いた。淡は特別嫉妬心の強い方ではない。
その彼女が照と自分との会話にこうも反応するのは珍しいというか。
京太郎「オカルトの話してただけだよ。照さんのはそういえばどんなのだったのかなって」
淡「……なんでよりにもよって今日なのさ」ボソッ
京太郎「(うーん、何でかまた不機嫌だな…)」
これはまた先週のようなことになってしまうのではないだろうか。
懸念を抱きつつも、無言のまま二人は分かれ道に差し掛かった。
このまま帰るべきか少し京太郎が考えていると、淡が京太郎へ一歩を踏み出す。
淡「………コレ」
淡「調理器具なんて言われても私よくわからないから、そんなのしか買えなかったけど……誕生日、おめでとう」
押し付けるように、その若干細長い箱を渡した。妙に重い。何か金属だろうか。
最初は思い当たる節がなかったが、最後の言葉でようやく意図を察する。
忙しくて記憶の片隅に追いやっていたが、今日は京太郎の誕生日だったのだ。
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0ch BBS 2007-01-24