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1- レス

彼女は高校100年生


[61]◆2pV1gRdG.o :2013/09/27(金) 23:39:49 ID:???
顔までは見えないが、多分物凄くいい笑顔をしているのだろう。
声色だけでその機嫌の良さが京太郎でなくともわかるほどであった。

「でも須賀くん、女子の知り合い多いよね」

「あ、そういえば阿知賀の人たちとも面識あるみたいだったね」

「彼女としてその辺りは心配してるんじゃないの?」

淡「え?心配する必要なくない?」

「ず、随分な自信じゃないか」

淡「そりゃそーだよ。休日とかさ、淡好き好き光線放ってるもん」

なんだそれ。と思わず京太郎は楽園から目を離し、自分の身体を見回してみる。

京太郎「(出てるのか…?)」

「確かに部活中もいちゃついてるもんなあ」

淡「でしょー。他の女の子なんか目に入ってるの?ってレベルだよ」

京太郎「(ごめんなさい、こうして覗いてます!)」

しかし見ているのは淡というこの現実。天は京太郎に浮気をするべきではないと告げているのかもしれない。
その後も、淡の一方的なノロケでガールズトークは終わった。
聞いてしまってごめんと思う反面、愛されてるなあと自覚しますます淡好き好き光線に拍車のかかる京太郎なのだった。


☆一日が終了しました


0ch BBS 2007-01-24