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【怒れる恐竜】Another-CU_8【隠すつもりなく】
[697]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/03/15(土) 01:02:26 ID:???
> A 任意の一選手と会話(オワイラン)
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『特にこれを』という、今ここで必要性のある行動は何もなかった。
この時に三杉の目に入ったのがたまたま彼だった。
たったそれだけの理由が三杉に行動を決めさせた。
三杉「オワイラン、今日は慣れないポジションでよく対応してくれているね。」
オワイラン「ミスギ。 …いえ、足を引っ張る事の方が多くてすまない気持ちですよ。」
三杉としては労(ねぎら)う言葉で話しかけたつもりだったが、オワイランの反応は悪かった。
確かに前半戦において、オワイランはプレイでの成功率が高いとは言えなかった。
しかしそれでも彼のポジショニングや判断はしばしば戦況を優位に傾かせている。
特に終了間際、『ここを突破されたら危険』となるシーンで、相手の攻撃をスパッと断ち切った
のは小さくない功績であると三杉は考えていた。
三杉(ふむ… オワイランはホンの数ヶ月前まで、まともな指導を受けていなかったのだがな。
浸透させるのに時間を要すると考えていた、Play for teamの倫理や試合における状況判断も、
現状では申し分ない… と言うより、ザッと天才と言ってもいいくらいだ。)
ほぼゼロからスタートし、数ヶ月で実戦レベル(しかも相手はバルセロナ)のバランサー役を
こなしているというのは、贔屓目でなくとも天才と見なして過言ではなかろう。
絶対的に経験が足りないというの補える何かがオワイランにはあるように思えていた。
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0ch BBS 2007-01-24