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【怒れる恐竜】Another-CU_8【隠すつもりなく】
[90]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 19:02:54 ID:???
> 《クラブ》 グランディオス「…オレ達は何をすれば良い?」
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ギリッと何処からか歯軋りが鳴った。
偉そうに口にするディエゴ自身から活躍のシーンがいまだ皆無ゆえ当然かも知れなかった。
しかしグランディオスの言葉はそれ以上の反感を押し止めた。
グランディオス「…オレ達は何をすれば良い?」
この言葉の意味は『漫然とポゼッションをしても勝てない』と同義であった。
ディエゴ「話が早くて済むのがお前の最大の長所だぜ、グランディオス。」
グランディオス「ハッキリ言わせて貰えば憤りが皆無というわけじゃない。
だがお前の言葉はクライフ師の言葉と考えなくてはならないからな。
それに比べればオレの感情など猶更どうでもいい話だ。」
『よい心掛けだ』と、ディエゴは実直に感情を押し殺すグランディオスに向けて言い放つ。
その横柄な態度は人の気分を害するに足るが、一方でそれを許させる確かに魅力もあった。
リネカー(ムカつくが、ディエゴの見立てが違っていた事はねえからな。)
フォンセカ(戦術通り戦っておけば満足な教授とはそこが違う。)
どうやら他方から他に反論も不平も挙がってこない。
ディエゴは釣り上げた口角をすぐに戻し、注がれる催促の視線を受け止めた。
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0ch BBS 2007-01-24