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【クロスナイツの】森崎の聖戦15【中央突破】


[90]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2013/11/05(火) 01:58:02 ID:???
スペード→ ランス

グレイド「…ぬうん!!」

大きな槍を振るって、自主練に励む地味騎士に、フュリーが声をかける。

フュリー「グレイド殿、精が出ますね」

グレイド「おお、これはフュリー殿。エバンスカップでは世話になった。
   シレジアの正騎士であられたとは…そうとは知らず、失礼をした」

フュリー「お気になさらず。こちらこそ、きちんと名乗らすにいた無礼をお許しください。
    ところで、その槍は…ランスでは?」

そういうフュリーも、グレイドの名は先日の大会まで全く知らなかったのだが…
そのことに触れぬよう、さりげなく話題を転換する。

グレイド「よく知っているな。このような剛槍を実戦で用いる者は、今では少ないのだが」

フュリー「シレジアの天馬騎士は、傭兵として他国に雇われることも多いのです。
    諸国で扱われている武器についても、一通りは調査しています。…そして」

…ばさっ。

グレイド「………!?」

フュリー「その武器の抱える、致命的な弱点も……知っていますよっ!!」

それはあまりにも、自然すぎる動作だった。
グレイドが身構えた時…フュリーは既に、愛騎に跨り、飛翔していた。


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