【コンパチ】ライ滝第二十八話【バトルサッカー】

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[710]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. ：2013/12/22(日) 22:04:58 ID:???

　こうして午前の練習を終えたBグループの面々はログハウスへと戻ってきた。
　と、二日目の時と同じくタイミングを見計らったかのように室内の黒電話がジリジリと鳴り始める。

滝「はいもしもし。今日の相手の件ですか？」

　もう誰が電話の主なのか察していた滝は受話器を取るや早速本題に入る。

ギリアム『――ああ。分かっているのならば手短に話そう。次のお前たちの相手はCグループだ。
　　　　　試合の場所は前回と同じくそちらのグラウンド、ルールも同じく30分ハーフだ』

滝「了解です。連絡ありがとうございました」

ギリアム『実りの多い試合になる事を祈っているぞ』

　本当に相手の連絡だけが目的だったようであり、ギリアムからの連絡はそれで終了した。
　滝は受話器を置くと、早速チームメイト達に対戦相手の報告をする。

滝「今日の対戦相手だが、ギリアムさんによるとCグループだそうだ」

刹那「Cグループか。となるとメンバーはこうだったな」

　滝の話を聞いた刹那が早速ホワイトボードにCグループの選手の名前を箇条書きし始めた。

前次写

0ch BBS 2007-01-24