キャプテン松山31

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キャプテン松山31

[149]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2013/10/19(土) 23:03:42 ID:???

【幻想郷・八月七日・昼】

松山「(メディスンをチームに加えなかったことが逆に幸いしたかもな。
　　　誰かに挑まれてシャンハイのカードを喪うこともないわけだ……けれど今後どうするか)」

結局、答えは出せずメディスンの相手とカードの行方を一時シャンハイに委ねることにした松山は
意気込みのせいか、早々に地底に来ていた。

松山「どんな結果が出ようと、最後の全体練習だ。入念に体をほぐしておこう」

割り当てられた更衣室で、会場に着用義務付けられたゼブラのユニを着て、練習場に出る。
選手で来ているのは松山一人だが、さとりの指示か怪我人が出ないようメイド達が手入れをしていた。

松山「(キョロキョロ)見慣れない物がいくつか……あれが例の催眠にかける機材か？」

見た目はただのバイザーのついたヘルメットに見える。この炎天であれをかぶって練習は大変だろう。

松山「(どんな効果かわからないけど、お虎が倒れないよう今のうちにドリンク頼んでおくか……)」

その後、ストレッチなどして時間を潰していると、メンバーが次々やってきた。

松山「よーし、みんな整列してくれ！全員揃ってるな！？」
妖精D「ううんー、この前チームに参加した巫女はきてないね～」
松山「……」

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