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キャプテン松山31


[254]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/12/22(日) 23:14:16 ID:???

C お空の練習を見に竹林へ向かう



松山「提案した手前、やっぱ竹林の練習場いってみるか。
    様子を少し見て、さとりさんに報告かお土産話にできるかもしれないし」
シャンハイ「ハイ。あの辺はまだ地理に疎くて。迷わないようにいきましょう」

松山の怪我を治そうにも、竹林の向こうの永遠亭にいく事ができなかった事を思い出しながら言う。
そんなことは露知らず頷いた松山達は、ふわりと飛翔し、里を越えて竹林を目指した。

松山「……」
シャンハイ「……」

シャンハイの心配はまったくの杞憂だった。
代わりに、竹林が見えたと思いきや、気温が倍増しになったかのように感じたのは誤認ではなかった。
相当距離があるという筈なのに、竹林の奥から熱波が叩きつけられて来る。
時折チカッと光って何か見えたと思ったら、高密度の光線じみた何かが空に放たれて消える。
周囲の竹林が炭となってボロボロ落ちる光景を見ていると……ガサガサ物音が連続する、と

松山「怯えきった野生動物が次々と我先に竹林から逃げ出してくるではないか。
    この奥で危険、獰猛な獣同士が噛み付き爪跡を刻みあってるところを目撃したようではないか」
シャンハイ「(光様、冷静な考察ですが口から出しちゃうくらいには動転してるんですね……)」
松山「!(いかん! シャンハイが!
    自分では自覚してないだろうが、ちょっと哀れっぽい眼差しで俺を見てる!
    気張れ松山光! 尊敬される主人として恥ずかしくない行動をうおおおおおおおおおお!!!)」



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