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キャプテン松山31


[302]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/01/03(金) 22:21:20 ID:???

時間が、停まった、気がした。
小さい、小さな拳大の光る何かが、松山めがけて真っ直ぐ迫ってきていた。
拳大なら怖れることはないと思うなかれ。当たれば確実に松山の体に風穴を開ける弾丸だ。
刹那の中で、松山は不思議とこれまで巡り起こった人生の経験を思い出していた。

ふらの応援団「この道産子の面汚しめ〜!!」
女子マネ・風祝「最っ低!」
クラスメイト「ヒソヒソ……ヒソヒソ」
森崎「マネージャーが…お前に送った…ハチマキの刺繍だったのか、あれ…」
松山のイメージの中の幽香「あ〜〜〜ん゛!?お前の能力は私の物!私の物は当然私の物!
                  泣くほど弱っちい貴様はッ!のたうち地を這うがいいアーッハッハッハ!」

カ ッ !

松山は、目を見開いた。肉眼ではなく心の目までも開き、吼えた。

松山「死 ね な い ! 俺はここで(幸せになるまで)死ぬわけにいかない!!!!」

ガ オ ン!!!!!!!!!!!!!

松山は、異質な音を聞いた。 が迫ってきた死の具現である弾丸に当たった音ではない。
それだったら、状況を認識することもままならない。 松山は自分が草むらに横たわってると気付いた



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