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キャプテン松山31


[364]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/03/23(日) 23:58:14 ID:???

松山「夕立って困るな……(そういえば、この季節突然の雨はいつくるかわからない。
    守矢ミラクルズと戦う時は、雨天に備えて気を張っていないとな……)」

そういえばいつだったか、守矢のアイツが妙な儀式を行おうとしてたのを思い出す。
もしやこの雨を起こしたのは……最近自分以外の外来人の人間離れを大きく懸念してる松山だった。

松山「しかし、止む気配ないな。
    このまま散歩して、帰り際に、今朝のうまい肉買ってくつもりだったのに」

このまま長雨に付き合ってては、宵闇精肉店に立ち寄る頃には売り切れているかもしれない。
しかし新調した服で濡れネズミになるのも選べない松山の視界に、変てこなものが映った。
不自然に、向かいの家の目立つ場所に立てかけられてた茄子色の傘だった。

松山「(ゴシゴシ)シャンハイ、あそこに傘なんてあったか?」
シャンハイ「?ごめんなさい、わかりません」
松山「空模様ばっか気にして見逃してただけか? まぁ、傘には違いないし、使わせてもらおっか」

腕をめくり、雨を防ぎながら、松山は傘に手を伸ばす、瞬間、傘にパチリと眼が開いた。
ぐわり、と開く口、ぬらり、と伸ばされた舌。シャンハイが慌てて飛んでくるよりも早く。

???「う〜〜〜ら、め〜〜〜〜しや〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」



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