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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[137]森末(仮):2013/10/13(日) 22:40:33 ID:???
〜 全国大会前日 ふらの中学・宿泊先の旅館 〜

小田「ふ〜、やっと一息つけるなぁ」
山室「やっぱり北海道から埼玉は遠すぎるぜ……」
松山「ちゃんと荷物は片付けておけよ」
ふらのメンバー「「「はい!」」」

そして翌日、全国大会の為にと上京をしたふらの中学のメンバーは去年も世話になった旅館に到着。
長旅の疲れから解放されゆっくりと羽を伸ばしつつ、
ある程度落ち着いた所で各々が自分の荷物を整理し始める。
板野もそんな彼らに習い、持ってきたスポーツバッグをごそごそとやり始めるのだが……。

森末「ぷはぁ……あー、苦しかった」
板野「うわぁっ!?」
松田「な、なんだ? どうした板野!?」
板野「うっ……な、なんでもない! あ、ちょ、ちょっとトイレいってくるよ!」
松田「お、おう……」

その途端、急にスポーツバッグの中から飛び出したのは森末である。
思いもよらぬ所から思いもよらぬ人物(?)が出てきた事に板野は飛び上がりそうになりながら驚くも、
まさか森末の存在を周囲に感づかれる訳にもいかず、何でもないと装いながら森末を服の下に隠してトイレへと急ぐ。
個室へと入った板野は大きくため息を吐きながら、服の下でもがく森末を出し、一体どういう事かと説明を求めた。

板野「どうして森末がスポーツバッグなんかに入ってるのさ!? びっくりしたよ!」
森末「いやほら……しばらく僕の出番が無くなりそうだし、それに会えないと板野も寂しがると思ってね。
   潜り込んできちゃった」
板野「み、皆に見つかったらどうするんだよ……」
森末「大丈夫だよ、そんなヘマはしないから」


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0ch BBS 2007-01-24