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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[229]森末(仮):2013/10/16(水) 00:07:39 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

ざわ…… ざわ……

実況「決まった、ゴール! 前半9分、板野くんの豪快なシュート……。
   道大会では猛威を振るった『マグナムシュート』が東一中のゴールへと突き刺さりました!
   守りの東一中、DF陣はなすすべ無し! なんという凄まじい威力でしょうか!」

観客「おいおい、選手が吹き飛んだぞ……」「あれで本当に中学生なのか?」「あんなにちっこいのに……」

次藤「ふ、ふふふ……やはり、やはりあの男はごつか男ね。
   ばってん、ワシがあそこにおればああも簡単にはやられておらんタイ!」
佐野「そうですね」

片桐「(……ミスキックか? 私が以前見た時よりは、些か威力が落ちているように思えたが。 まあ、いい……)
   どうでしょう、見上さん?」
見上「確かに、凄まじい威力だな。 これだけでも十分招集する意味はある」
片桐「(ホッ……)」

この板野のゴールを見て、観客席は大いに湧き上がる。
やはり中学生男子にしては、平均身長からいくらか低い板野がこれほどのパワーシュートを放つというだけでも話題性はあり、
観客たちは一体どこにそんなパワーがあるのかと疑問視し、興味を抱く。

また、この試合を偵察しにきていた次藤はお目当ての板野が去年よりもはるかに威力の高いシュートを放つようになった事により、
恐怖を覚えるのではなく、早く試合で戦ってみたいと不敵な笑みを浮かべる。

そして、片桐は板野のマグナムシュートが思っていた程の威力でなかった事に少々焦るものの、
それでも十分な威力をはじき出した事によりなんとか見上に対する面目を保つ事が出来、内心ホッと安堵をするのだった。


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0ch BBS 2007-01-24