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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[237]森末(仮):2013/10/16(水) 00:46:15 ID:???
>C.「ふらのは松山だけのチームじゃない、これでわかったか!」 早田に向けてアピールしておく
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早田「なにィ?」
板野「キックオフのドリブルを止めた小田、こぼれ球を拾ってボールを運んだ山室、
そしてシュートを決めた俺! 松山だけじゃない、ふらのはチームワークのチームなんだ!
松山一人だけ止めた所で勝てると思ったら大間違いだぞ!」
山室「(お、おれの名前出さないでくれよ〜……)」
ふらのは松山に頼り切ったチームではない、という板野の宣言。
特に自分を強調するような語調で、かつ自身を思い切り指さしながら言う板野に、
しかし早田はぐうの音も出ないらしく悔しそうに歯ぎしりをしながら板野を睨みつける。
実際問題、ふらのは松山一人を抑えてもそう簡単に勝てるチームではなさそうである。
或いは……もしも板野さえいなければ、辻も決して悪いキーパーではないのだからロースコアのゲームが出来ただろう。
だが、板野がいる以上、松山を抑えてもふらのは得点源があるのだ。
早田「けっ……たかが先取点を取っただけで偉そうにしてるんじゃねぇよ!
まだ試合は始まったばかりだ! なぁ、みんな!」
東一中「あ、ああ!」「まだまだこれからだ!」
それでも早田は板野に悪態をつきつつ、チームの勢いを盛り立てようと鼓舞をした。
板野の存在、成長がイレギュラーであり、分が悪くなりつつあるといっても、
まだ諦める程の差がある訳でもなければ策が無いわけでもない。
前半10分、1点差で絶望をする程、彼らも自分たちの実力に自信を持っていない訳でもないのである。
早田「(しかしなんだあのチビ……いや、板野だったか。
試合前は我関せずだったってのにいきなりこっちに向かってくるような事言いやがって……。
……もしかして作戦か? 初戦だから、自分に注目が集まらないようにって訳か?
そこまで考えてるとなると策士だが……)」
倉持「ところで早田……どうする?」
早田「ん、そうだな……ちょっと考えがある。 耳貸せ」
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0ch BBS 2007-01-24