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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[261]森末(仮):2013/10/16(水) 20:55:45 ID:???
実況「いや、駄目だ! 早田くんのカミソリシュート、決まらない!
   ふらの、冷静にシュートコースにDFを配置してブロックしました!
   こぼれたボールは右サイドハーフの若松くんがフォローします!」

片桐「中学生であれだけの回転をかけたシュートを打てるのは素晴らしいですが……。
   元々のキック力自体は大したことがなさそうですね」
見上「ああ、それゆえにスピードも威力もないただコースを予測しにくいシュートとなってしまっている。
   ふらのの守備体系が殆ど崩れていなかった、というのも早田にとっては不幸だったな」
片桐「あのくらいの年なら我先にとシュートを防ぐことに意気込んで飛び込んでしまいがちですからね。
   冷静にすべてのコースに対処したのは、流石にチームワークのふらのといった所でしょうか」

松山「ナイスディフェンス、みんな! よし、若松、攻撃だ!
   相手は早田がいない、ここが突き放すチャンスだぞ!」
若松「(ここですぐに止まったら最悪だしな……なら、折角上がってる板野にボールを……)板野!」
早田「くそったれ!」

バコォン!!

そして、早田が上がった事により一気にふらのは追加点のチャンスとなる。
ふらの陣地奥深くまで走り込んだ早田が戻るには時間がかかり、
逆にふらののエースストライカー板野はカウンターがしやすいように前目の位置。
カウンターの機を逃すべきではないと判断した松山の一声により、フォローをした若松は一気に板野へとロングパスを出し、
板野もこれをトラップしようとするが……。
当然ながら東一中もそう簡単にいかせはしないと慌てて板野へとマークにつく。

三橋「早田がゴールを奪えないなんて……」
倉持「泣きごと言うな! それよりもこいつにボールを渡すなよ!」
板野「(2人か……ここでトラップできれば、ビッグチャンスだ!)」


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0ch BBS 2007-01-24