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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[339]森末(仮):2013/10/18(金) 01:27:03 ID:???
この好機を見逃さず、浮足立つふらのからボールを奪い上がり始めたのは早田である。
本来ならばスイーパーの位置にあった彼はサイドでボールを持っていた山室から素早くボールをカット。
そのままFWとワンツーを交わしてスピーディに速攻で攻め上がり、松山が来る寸前に右足を振りかぶる。

松山「加藤、また例のカーブをかけたシュートが来るぞ! 気をつけろ!」
板野「(カミソリシュート……いや、これで打つのは2回目……って事は……)ま、待て松山! これは……」
早田「俺のカミソリは二枚刃よ! うりゃあああああっ!!」
加藤「(コースさえ読めれば、威力自体は……って)」

ギュグウウウウウウウウウウウウウンッ!!

加藤「ぎゃ、逆だとォ!? く、くっそォ!!」

バシュウッ!! ピピィーッ!!

そして放たれたのは早田の切り札、『二枚刃カミソリ』
普段のカミソリシュートとは逆方向に曲がり、
更にカーブ回転の鋭いこのシュートは既に『カミソリシュート』を見ていた加藤の完全に裏をかき、
サイドネットへと突き刺さり、ようやく東一中が反撃の狼煙を上げる。

早田「どうだァ! まだまだ、まだまだ俺達はやれるぞ!
   このまま一気に同点、そして逆転してやろうぜ皆!!」
東一中メンバー「「「おう!」」」

松山「二枚刃カミソリ……逆回転のカーブ……(完全に気づけなかった……)」
板野「(1点差……)」

見上「隠し持っていた切り札を、土壇場で出してきたか」
片桐「どうでしょう、見上さん。 東一中が同点に追いつく可能性は?」
見上「……いや、難しいな。 先ほどの板野と松山を止めたのも、そしてゴールを決めたのも早田一人での活躍だ。
   彼の実力は確かに高い、それは疑うべくもないだろうが……すぐに対策は取られてしまう。 あのようにな」


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