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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[33]森末(仮):2013/10/10(木) 23:02:11 ID:???
中山「(!? 高い!? こんなボール、俺だけじゃなく井沢も合わせられないぞ!?)」
井沢「(いいぞ、滝。 中山を騙せた!)」
しかし、このセンタリングには中山も、そして井沢も届かなかった。
ギリギリ届きそうでいながら、全力のジャンプをしても届かない絶妙な高さ。
サイド際からのセンタリングを何よりも得意とする滝にとっては造作もない事であり、
井沢はほくそ笑みながら、中山は唖然としながらボールの行方を目で追う。
長野「ナイスセンタリングだ、滝! そらっ!!」
中山「な、長野!?」
滝がセンタリングを上げた相手――それは南葛第3のFW、長身でありポストプレイを得意とする長野であった。
まんまと吊りだされた中山が彼を追える筈もなく、
他の者達も完全に井沢に合わせてくると思っていた為か対処が出来ない。
長野はそのまま誰に邪魔される事もなく落とし……。
来生「ヒャッホー! もらったァ!!」
一条「く、くそぉっ!!」
バコンッ!! バシュウウウウッ!! ピピィーッ!!
これを南葛中学の点取り屋、CFWの来生哲平が危なげなく決める。
大友を守るGK一条も優秀なキーパーであるが、
紛いなりにも全国クラスのFWである来生のボレーシュートを……。
しかも完全に井沢のヘディングを警戒していた状態から打たれては止める事は出来ず、
ゴールネットに突き刺さったボールを見つめてガックリと項垂れるのだった。
南葛中学 1−0 大友中学
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0ch BBS 2007-01-24