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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[367]森末(仮):2013/10/19(土) 00:49:53 ID:???
板野が今日の試合について語ると、始めのうちは森末も笑顔で聞いていたのだが……。
早田――東一中と対戦をした、という事実が語られた途端、その表情は一変。
驚きに目が見開かれ、次いで困惑をしたかのようなものへと変貌をする。

板野「ど、どうかしたの?」
森末「……トーナメント表ってもうわかってるよね?
   板野、君なら誰と対戦をするかわかってるんじゃないか? 君の予想だとどうなると思うんだい?」
板野「えっ、と……丁度原作や本編での南葛と殆ど同じだよ。
   2回戦は多分錦が丘、3回戦が花輪で4回戦が比良戸。 準決勝の位置に東邦がきて、決勝は南葛だと思う」
森末「……完全に今大会の要注意チームばかりだね」
板野「うん……」
森末「そうか……」

そして、確認をするように今大会でふらのが当たるであろうチームの事を聞くとしばらく考え込んでいたが……。
すぐにいつもの笑顔に移り変わると、板野に向けエールを送る。

森末「まあ、強敵ばかりがトーナメントで争う相手になるのは主人公の常さ。
   大丈夫、ふらの中は強いからね。 きっと勝てるよ」
板野「うん! ありがとう、森末!」
森末「それじゃあ僕はもう行くよ。 明日からも頑張ってね!」

その後、板野に別れを告げた森末は姿を消し、
板野もまた宿舎へと戻り明日に備えて就寝をする。
大会一日目の夜、板野はまずは初戦突破の喜びに包まれながら床につき……。
しかし、森末の様子に漠然とした不安を覚えつつ眠りにつくのだった。


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