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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[414]森末(仮):2013/10/19(土) 23:17:30 ID:???
>G.あの超アクロバティックなプレイはガッツを多大に消耗するはず
> ここは俺と松山の二人共攻撃に専念して殴り合いだ!
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ここで板野は立花兄弟のプレーを止めるのは困難だと判断をし、むしろ点の取り合いを挑むべきだと考えた。
守備を放棄しエースの板野と松山に頼る戦法はふらのの多くのメンバーに受け入れられ、
点の取り合いでなら負けないだろうと一同も賛同するのだが、
キャプテンである松山だけは眉を顰め難しい顔をしながら板野に注意をする。
松山「板野、それは根本的な問題解決になってないぞ。
そもそも問題はどうやって立花兄弟の対策を練るかって話だったのに……」
板野「うっ……うん、確かにそうだけど……」
松山「それにアクロバティックなプレーって言ったって、
今日立花兄弟が見せたのはただのヘディングやボレー……。
まぁ、確かに、あのワンツーリターンはアクロバティックって言ってもいいのかもしれないけど、
それだってそこまで体力を消耗するようなものじゃないと思うぜ」
板野「(しまった、今日の試合では
>>400
の通りスカイラブハリケーンとかは使ってないんだ……)」
キャプテンとして、あまり戦術面で頼りにならない監督の代わりに指揮を取る事も多い松山。
その戦術眼は確かなものであり、板野の発言の矛盾を的確につく。
このツッコミに板野はぐうの音も出ずばつが悪そうに頬をかくのだが、
松山も少し板野が落ち込んだのを察してかそれ以上は詰るような事は言わずフォローするように続ける。
松山「まあ……色々意見言ってくれるのはありがたいけどな」
板野「う、うん……」
松山「(でもやっぱり消耗は狙えそうにないんだよな……俺が守備的に動くしかないだろうか)」
こうして花輪中学の偵察は終わった。
結果的にスコアは4−0、立花兄弟の大活躍で花輪中学は3回戦へと駒を進める。
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0ch BBS 2007-01-24